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    2019年06月

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    👇【詳細記事・画像】

    BMWの新型X7。全長は5165mm、全幅2000mというビッグサイズだ。価格ももっとも安いモデルで1079万円から。なかなかサイズ的にも価格的にも手が出ない大型(超大型?)SUV。X7のライバルとなるレクサスLX、アウディQ7、そして日本導入が待たれる新型GLSのサイズを比べてみよう。

     新型BMW X7は、ホイールベース3105mmというビッグサイズのSUVだ。エンジンは、3.0ℓ直6ディーゼルターボと4.4ℓV8ガソリンターボの2種類のパワートレーンを設定する。もちろん、車重も余裕で2トンを超え、もっとも軽いモデルで2420kgである。
     X7は3列シートを備え、定員は7名(あるいは6名)である。この大型SUV、やはり3列目のシートの存在というのが重要になるようだ。

     全長5.1超え、全幅2mの巨体を駐められるガレージと1000万円超えの価格は、そうそう一手が出せない高嶺の華ではあるが、もちろんX7にもライバルは存在する。超大型SUVの世界をちょっと見てみよう。

    BMW X7 xDrive35d 価格◎1079万円 全長×全幅×全高:5165mm×2000mm×1835mm ホイールベース:3105mm

    定員は7名、車重は2420kg。エンジンは265ps/620Nmを発生するB57型3.0ℓ直列6気筒ディーゼルターボである。

    レクサスLX570 価格◎1115万円 全長×全幅×全高:5080mm×1980×1910mm ホイールベース:2850mm

    レクサスSUVのフラッグシップがLXだ。こちらは車重2730kg。定員8名(5名乗りの設定もあり)。エンジンは、5.7ℓV8ガソリンで377ps/534Nmだ。JC08モード燃費は、6.5km/ℓ。こういう大型SUVを求めるユーザーは燃費はあまり気にしないのかもしれない。X7の燃費データは未公表だ。

    アウディQ7 アウディQ7 ブラックスタイリング 車両価格◎1019万円 全長×全幅×全高:5085mm×1970×1705mm ホイールベース:2995mm

    アウディQ7は、2016年に登場した2代目モデル。車重は2060kgと比較的軽量(!)。ブラックスタイリングは7名乗りだ。エンジンは、2.0ℓ直4ガソリンターボ(252ps/370Nm)を積む。燃費もJC08モードで12.6km/ℓだから、びっくりするほどではない。

    新型メルセデス・ベンツGLS 全長×全幅×全高:5207mm×1956mm ホイールベース:3135mm

     ニューヨークショーでお披露目された新型GLSは、現行GLSよりサイズが拡大して、X7よりさらに大きい。エンジンは3.0ℓ直6ディーゼルターボとなる。

    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【SUV】BMW X7登場で活況? 全長5mオーバー3列シートのプレミアム大型SUVたち!】の続きを読む

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    2019年6月24日(月)の気になる情報をまとめてみました!

    👇【詳細】
    放送中止や差し替えも‥闇営業問題処分の影響が続出している
    2019-06-24 18:59:03(7819 view)

    吉本興業は24日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんら芸人11名を当面の間、活動停止の謹慎処分とすることを発表しました。


    (出典 matome.naver.jp)


    👇【詳細】
    神奈川の事件で話題。「逃亡犯をかくまう」とどんな罪になるの?
    2019-06-24 18:59:03(19265 view)

    神奈川県の逃亡事件にて話題になった「犯人をかくまう」という行為。どのような罪になるのでしょうか?


    (出典 matome.naver.jp)


    👇【詳細】
    えっダメなの!?鳥取砂丘に「絵」を描くとどうなるか知ってますか?
    2019-06-24 18:59:03(10841 view)

    落書きしたらダメですよ!


    (出典 matome.naver.jp)


    👇【詳細】
    AKB番組出演に苦情殺到…NGT騒動の余波がまだ続いていた…
    2019-06-24 18:59:03(28805 view)

    研究生の離脱が止まらない…NGT騒動の終わりが見えません…。運営への批判がまさかのAKBへ飛び火!?このままでは大変なことになりそう…一方では再出発したメンバーにネットからエールが!一人でも多くの人に伝えたくてまとめてみました!


    (出典 matome.naver.jp)


    👇【詳細】

    ブルーベリーのすごさココにあり…視力回復だけでなく認知機能回復にも一役買っていた!?
    2019-06-24 18:59:03(4594 view)

    一般的にブルーベリーには魅力的な栄養があります。視力回復もそうですが、認知機能回復にも一役買っているというのですから、驚きですよね。他にも様々な強みが今後研究されそうなので、これからも定期的に食べていってみてはいかがでしょうか?


    (出典 matome.naver.jp)


    【【まとめ】2019年6月24日(月)の気になる情報まとめ!】の続きを読む

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    👇【詳細記事・画像】


    2019年6月7日、週刊誌『FRIDAY』が報じたことによって問題になった、吉本興業の『闇営業』。

    同誌によると、およそ5年前、吉本興業の11人のタレントが詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたといいます。

    今回の騒動を受け、同月24日、吉本興業は疑惑が上がった11名のタレントの処分についてウェブサイトで発表しました。

    『吉本闇営業』騒動で11人のタレントが謹慎処分に

    吉本興業によると、同社はタレントへ複数回にわたる調査やヒアリングを行い、事実確認を行ったとのこと。

    その結果、該当する芸人において「反社会的勢力主催の会合である」という認識はなかったこと。また、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが分かったといいます。

    よって、吉本興業は該当するタレント11人を、本日をもって当面の間、活動を停止し、謹慎処分を下しました。

    タレントによる謝罪コメント

    雨上がり決死隊 宮迫博之

    この度は世間の皆様、関係者の皆様、並びに番組・スポンサーの皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所へ足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております。

    相手が反社会勢力だったということは、今回の報道で初めて知ったことであり、断じて繋がっていたという事実はないことはご理解いただきたいです。

    詐欺集団、そのパーティーに出演し盛り上げている自身の動画を目の当たりにして、情けなく、気づけなかった自身の認識の甘さに反省しかございません。

    どれぐらいの期間になるか分かりませんが、謹慎という期間を無駄にせず、皆さんのお役に立てる人間になれるよう精進したいと思います。改めて誠に申し訳ございませんでした。

    ロンドンブーツ1号2号 田村亮

    特殊詐欺グループの開いた会に、私ロンドンブーツ1号2号田村亮が参加した件で、金銭の受け取りがございました。自分の都合のいいように考えてしまい、世間の皆様に虚偽の説明をしてしまった事を謝罪させて頂きます。

    私を信用してくれていた世間の方々、番組スタッフ、関係者、吉本興業、先輩方、そして淳を裏切ってしまった事は謝っても謝り切れないです。ただ、特殊詐欺グループとは本当に知りませんでした。

    そこだけは信じて頂きたいです。このような行動をとった自分が恥ずかしくて堪えられないです。謹慎期間を通して、自分を見つめ直し二度とこんな行動をしない人間になるようにします。

    レイザーラモン HG

    この度は、自分の認識の甘さによる軽率な行動で多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。

    この謹慎でしっかりと自分と向き合い、これからの人生を覚悟を持って生きていきます。申し訳ございませんでした。

    ガリットチュウ・福島善成

    5年前とはいえ、反社会勢力と知らず、そこで芸をして出演料を頂きました。そのお金が悪いことをして集められたお金とは知らず、生活費にあてました。報道のような高額ではありませんが受け取ったことは事実ですので、深く反省し二度とこのようなことがないようにします。

    いつも応援してくださるみなさま、関係者のみなさま、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。

    くまだまさし

    この度は、私の自覚不足、認識の甘さによる行動で、ファンのみなさま、関係者のみなさま、先輩、後輩の芸人、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申し上げたいと思います。

    深く反省し、二度とこのようなことがないようにします。本当に申し訳ございません。

    ザ・パンチ・パンチ浜崎

    この度は、関係者のみなさま、先輩、後輩の芸人、多くの方々にご迷惑をおかけしたことを心から深くお詫び申し上げます。

    大変申し訳ございません。二度とこのようなことがないように致します。

    天津・木村卓寛

    この度は、ファンの皆様・関係者の皆様・日頃お力添えを頂いている皆様にご迷惑をおかけする形となり、本当に申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます。

    私の認識不足でございました。二度と、このような事がないように深く反省致します。今後は少しでも世の中のためになっていけるように、しっかりと精進していきたいと思います。本当に、申し訳ございませんでした。

    ムーディ勝山

    この度は、今回の件でご迷惑をお掛けしました皆様、心より深くお詫び申し上げたいと思います。

    近年地方でも応援してくださっている方がたくさんいる中、自分の認識不足により、このようなことになってしまい本当に申し訳ございませんでした。

    また精進できるよう、深く反省し二度とこのようなことがないように致します。本当に申し訳ございませんでした。

    2700・八十島宏行

    今回の謹慎処分を受け、今頭が真っ白の状態です。関係者の皆様、ファンの皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

    これからの期間で自分を見つめ直そうと思います。

    2700・常道裕史

    この度は私の認識の甘さ、確認不足によりあってはならない関わりが生じてしまいました。

    ファンの皆さま、関係者の皆さま、先輩・後輩芸人、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申し上げたいと思います。

    深く反省し二度とこのような事がないようにします。本当に申し訳ございません。

    ストロベビー・ディエゴ

    私の認識の甘さから、多くの方々に多大なご迷惑、ご心配をおかけしました。

    真摯に受け止め、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした。

    [文・構成/grape編集部]

    出典 吉本興業
    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【芸能】吉本「闇営業」騒動で11人が謹慎処分に...(宮迫、田村ら11人の謝罪全文)】の続きを読む

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    👇【詳細記事・画像】

    1969年(昭和44年)、直列4気筒エンジンを搭載した“ナナハン(750cc)ブームの火付け役”となった「ホンダCB750Four」が登場。日本はもちろん、欧米でも大ヒットとなった、このCB750Four生誕50周年を記念し、ホンダのヨーロッパ法人「ホンダ・ヨーロッパ」は、フランス・ビアリッツを拠点に開催された「Wheels&Waves(ホイールズ&ウェイブズ/2019年6月12日~16日開催)」にて、新世代CBシリーズの大型ネイキッドモデル「CB1000R」のカスタム12台展示。今、日本でも話題となっている、“七変化するCB1000R”をご覧あれ! REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

    水冷4ストローク・DOHC 4バルブ・直列4気筒1000ccエンジンを搭載し、軽量かつコンパクトな車体により、スポーツバイクの上質な走りと操る楽しみを実現する新世代CBシリーズの大型ネイキッドロードスポーツモデル「CB1000R」。

     2019年6月12日~6月16日にフランスで開催された「Wheels&Waves(ホイールズ&ウェイブズ)」は、ヨーロッパでも注目されている他ジャンルの国際イベント。

     このイベントでは、スペイン、フランス、スイス、イタリアなど、ヨーロッパ各国のショップが手掛けた「CB1000R」のカスタム12台を展示。“カスタム素材としてのCB1000Rの可能性”を、存分にアピールした。

     各カスタムのベースである「CB1000R」は、「CB650R」「CB250R)」「CB125R」など、「ホンダのネオスポーツカフェシリーズ」のフラッグシップモデル。

     最高峰の技術を投入する一方、カウル付きのレーサーレプリカモデルとは趣きの異なる、クラシックなデザインが大きなポイントだ。

     このイベントでは、1969年(昭和44年)に登場した「CB750Four」をオマージュしたCB1000Rカスタム、「モンキー125」や「アフリカツイン」を彷彿させるCB1000Rカスタム、“ダニ・ペドロサ”の駆ったホンダのMoto GPワークス・RC213VをイメージしたCB1000Rカスタムなど、個性的なCB1000R改が勢揃い。

     上記イベントで展示された、注目の「CB1000R」のカスタム群をご紹介しよう。
       

    アフリカツインをイメージ!The Africa Four CRF1000R 
    ◆製作:Brivermo Motors dealer(スイス)
    スポークホイール採用!The Cafe Chic CB1000R 
    ◆製作:Horizon Racing Vergy 95(フランス)
    外装をブラックで統一!CB1000R Black Edition 
    ◆製作:3C Motos dealer(フランス)
    HRCレーシングトリコロールカラー仕様!Honda Limited Edition CB1000R 
    ◆製作:Honda Motor Europe(イタリア)
    ペドロサのRC213Vをイメージ!CB1000R Dani Pedrosa(ダニ・ペドロサ)replica ◆製作:Honda Motor Europe(イタリア)
    1969年登場のCB750Fourをオマージュ!CB1000R Tribute 
    ◆製作:Honda Motor Europe(イタリア)
    個性的なカラーリングに注目!CB1000R adical 
    ◆製作:Gannet Design and Fuhrer Moto(スイス)
    青/白モンキー125の兄貴分!CB1000R Monkey 1000R 
    ◆製作:Werther Honda,(フランス)
    黄/白カラーでイメージ一新!CB1000R Monkey Kong and Yellow Monkey 
    ◆製作:Werther Honda,(フランス)
    伝説の世界GPライダー“フレディ・スペンサー”のCBをイメージ!CB1000R Alfredo ◆製作:Hakuba Motos(スペイン)
    カウル武装で耐久レーサーに変身!CB1000R Dirt Endurance 
    ◆製作:VC Moto dealer,(スペイン)
    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【カスタム】ヨーロッパのホンダやカスタムショップが製作!他モデルのテイストを盛り込んだ「CB1000R」のカスタム群!】の続きを読む

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    👇【詳細記事・画像】

    スポーツ性能で選ぶなら前後12インチタイヤのシグナスXだが、リード125は後10インチとすることで、収納スペースはフルフェイスヘルメット2個を収納できるほどの大容量を確保。eSPエンジンとの相性も良好で、走っていてもストレスフリー。街中でよ〜く見かける理由がわかりました。 REPORT⚫️近田 茂(CHIKATA Shigeru) PHOTO⚫️山田俊輔(YAMADA Shunsuke)

    ホンダ・リード125……309,960円h2ホンダ・リード125 ツートーンカラー……313,200円
    写真はランベントシルバーメタリック。他にポセイドンブラックメタリックとパールメタロイドホワイトがある。
    写真はキャンディラスターレッド。他にエグザルテッドブルーメタリックとパールメタロイドホワイトがある。

    ホンダの原2スク-タ-として最も長い歴史を誇るブランドがこのリ-ド125 だ。ご存じの通りホンダにはPCXもあるが、リードは前に12インチ、後に10インチホイールを履くいかにも標準的なスクーター。PCX比で全長は85mm短く、幅も65mm狭い。軸距も40mm少なく車重は16kgも軽いのである。
     このサイズ感は実に標準的。同クラスのライバル関係にあるヤマハシグナスXより少し小さく、スズキのスウィッシュよりはちょっと大きいというレベルだ。ちなみに前者は前後12インチホイールを装着。後者は前後10インチホイールを採用している。
     
     リード125で際立っているのは、シート下収納容積が大きい点。リヤタイヤを12インチではなくあえて外径の小さな10インチとしたことで、このたっぷりの容量を稼いでいることは素直に評価したい。立派で堅牢なリヤキャリアの標準装備もじつに便利で、通勤シーンやビジネス用途に重宝されている理由がよくわかる。
      
     搭載エンジンはボア・ストロークが52.4×57.9mmというロングストロークタイプのOHC水冷単気筒。このeSPエンジンは基本的にはPCXと同じ。静かで低振動では定評がある。
     アイドリングストップ機構や、ウェット路面でも安心感の高い前後連動ブレーキも標準装備。全体にどこか大人びた雰囲気が漂う上質なスタンダード・スクーターなのだ。
     

    乗れば乗るほど総合点の高さがわかってくる。

    今回は市街地のみのミニ試乗。既報のDio110と乗り換えながらの撮影を行った。どちらかと言うと軽快なDioに対してリードは重く発進加速フィールも穏やかな印象。

     ただ、これは決してネガな報告では無い。リードはとても落ち着きのある穏やかなキャラクターを誇り、実に上質な乗り味をもたらしているのである。
     発進時のクラッチの繋がりからトルクの立ち上がりと自動変速具合とのバランスがとても上手く調教されていて、優しく穏やかな乗り味の中に強かな加速性能を発揮する。実際、110ccながらも軽量で速いDioをしのぐ動力性能が実感できるのだ。

     発進も含めてスロットルレスポンスは決して俊敏ではないが、いつのまにか速度を増している強かな加速力を発揮。そのポテンシャルに不足は感じられない。 

     エンジンブレーキも15km/h弱までシッカリした利きをキープ。左手のブレーキレバーを握るとリヤのドラムブレーキと共に、フロントの油圧シングルディスクブレーキも程良く連動して簡単に安定制動を果たす。
     このバランスは絶妙でウェット路面でも安心して掛けられる。実際、握りゴケ等の失敗をする不安が極めて少ないので、いざと言う時にも思い切りの良い制動ができる。右手レバーも加勢するとかなり鋭い制動力が発揮でき安全性は高いのである。

     操縦性は操舵が軽く軽快だが、適度な直進性も発揮されて落ち着きとのバランスが良い感じ。小回り、Uターンも扱い易かった。ユニットスイングの最後端にセットされた赤いスプリングのモノショックもストロークを活かした仕事ぶり。荒れた路面状況でも乗り心地が良い。

     原付二種スクーターのスタンダードモデルとしては上出来の仕上がりさし。収納力には圧倒的な優位性が感じられた。長く愛用できる大人のチョイスとしてお得感と質感の高い仕上がりが魅力的なのである。

    ⚫️ディテール解説
    フロントはシングルディスクブレーキを採用。赤い油圧ブレーキキャリパーはNISSIN製シングルピストン・ピンスライド式。左手のレバー操作で両輪制動するCONBI-BRAKE(前後連動式)が採用されている。
    綺麗にデザインされた後席用ピリオンステップ。カチッと節度感のある固定具合も上質に感じられる。
    高い燃費性能と環境性能を実現したeSPエンジンを搭載。古くから定評のあるPGM-FI(電子制御式燃料噴射)の進化系と低フリクション技術を導入。触媒装置も相まって総合点の高い高性能発揮を誇る。
    排出ガスを浄化する触媒装置はマフラー内に装備。停車時にはアイドリングストップ・システムが作動。電子制御式ACGスターターにより静かでスムーズな再発進が可能だ。
    燃料タンク容量は6L。キー操作+スイッチ操作でリッドは左側に写真の様に開く。給油作業は車体の右側からアクセスすると良いだろう。
    ワンタッチで開く事ができるフロント左側のインナーボックスは、500mlサイズのペットボトルが簡単に納められる。右上のラバーキャップを開けると12Vアクセサリー電源も装備されている。
    いたずら抑止用キーシャッター付きイグニッションスイッチ。右側のシーソースイッチは、上を押して燃料給油口の蓋を、下はシートロックを解錠することができる。
    なだらかな段差のあるダブルシート。全長は710mm。後方に続くリアキャリアは二人乗り時のグラブバーにも使えるデザイン。かなり大きな荷物にも対応できる。
    ダブルシートはほぼ垂直まで大きく開く。シート下ラゲッジスペースの容量は37L。内部照明もある。
    ご覧の通りシート下のラゲッジボックスは余裕たっぷり。フルフェイスヘルメット2個を収納可能。B4サイズのバックも収納できる。
    ハンドル幅は細めに感じられる。グリップエンドセンターまでの左右幅は675mm。
    ハンドル左側のスイッチは一般的なタイプ。最近のホンダ車に統一されているボトムウインカータイプだ。ウインカーはプッシュキャンセル式。中間の大きめなスイッチがホーンボタン。上はヘッドランプの上下ビームを切り替えるディマースイッチ。
    ハンドル右側部のスイッチは二つ。下にあるのはセルモーター用エンジン始動スイッチ。上はアイドルストップ用のスイッチだ。
    発光指針と液晶ディスプレイを組み合わせたアナログ表示メーター。140km/hスケールのスピードメーターは大きく見やすい。デジタル燃料計の下はオド、トリップ、時計表示が任意選択できる。
    綺麗なフィニッシュを見せるアルミダイキャスト製のリアキャリア。シート後部と面一となる設計は大荷物の積載にも便利。
    ⚫️足つきチェック(ライダー身長170cm)
    全体的に車体は丸く太めに感じられるが、ご覧の通り足つき性はまるで問題ない。ちなみにシート高は760mmだ。乗車姿勢について、フロア位置がもう少し低ければ、シートへの身体のフィット感が向上するだろう。
    ◼️主要諸元◼️

    リード125
    車名・型式:ホンダ・2BJ-JF45
    全長(mm):1,840
    全幅(mm):680
    全高(mm):1,130
    軸距(mm):1,275
    最低地上高(mm)★:140
    シート高(mm)★:760
    車両重量(kg):114
    乗車定員(人):2
    燃料消費率*1(km/L):
     国土交通省届出値: 定地燃費値*2(km/h)…52.2(60)<2名乗車時>
     WMTCモード値★(クラス)*3…50.0(クラス 1)<1名乗車時>
    最小回転半径(m): 2.0
    エンジン型式:JF45E
    エンジン種類:水冷4ストロークOHC単気筒
    総排気量(cm³):124
    内径×行程(mm): 52.4×57.9
    圧縮比★:11.0
    最高出力(kW[PS]/rpm):8.3[11]/8,500
    最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):11[1.1]/5,000
    始動方式★:セルフ式
    燃料供給装置形式:電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
    点火装置形式★:フルトランジスタ式バッテリー点火
    燃料タンク容量(L):6.0
    変速機形式:無段変速式(Vマチック)
    タイヤ:前…90/90-12 44J、後…100/90-10 56J
    ブレーキ形式:前…油圧式ディスク、後…機械式リーディング・トレーリング
    懸架方式:前…テレスコピック式、後…ユニットスイング式
    フレーム形式:アンダーボーン

    ■道路運送車両法による型式認定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
    ■製造事業者/Honda Vietnam Co., Ltd.
    ■製造国/ベトナム
    ■輸入事業者/本田技研工業株式会社


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【試乗記】スクーターを収納力で選ぶならコレ!ホンダ「リード125」試乗インプレッション!】の続きを読む

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    👇【詳細記事・画像】
    量産車初のハイブリッドカーとして初代トヨタ・プリウスがデビューしたのは、1997年のこと。それから20年以上が経ち、燃費の良い車としてハイブリッドカーはすっかり当たり前の存在となりました。令和元年6月の今、特に燃費のいいハイブリッドカーは何でしょうか?カタログ燃費の上位3台を調査しました。(文・木谷 宗義)

    第3位:ホンダ・フィットハイブリッド(DAA-GP5)
    ホンダ フィットハイブリッド

    第3位はホンダのコンパクトカー、フィットのハイブリッドモデル。燃費はJC08モードで最高37.2km/L(HYBRIDグレード)です。ハイブリッドシステムは、アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンに電気モーターを搭載する「SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム」で、システム最高出力は101kW(137PS)。

    トランスミッションは7速DCTで、小気味よく走ります。およそ5割増しの燃費と高出力モーター+7速DCTによる走りのよさは、1.3Lガソリンモデルでは得られないもの。価格以上に、走りで比較検討したい1台です。燃費は落ちますが、4WDモデルが設定されているのも特徴のひとつ。フルモデルチェンジが近いと言われるフィットですが、コンパクトなハイブリッドカーとしての実力は今も高いと言えるでしょう。

    第2位:トヨタ・アクア(DAA-NHP10)
    トヨタ アクア 2017

    第2位はトヨタのハイブリッド専用コンパクトカー、アクア。JC08モード燃費は、最高38.0km/L(Lグレード)です。1.5Lアトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わるトヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)は、最高出力73kW(100PS)を発揮。全高が1,455mmと低いため、フィットハイブリッドほど室内空間は広くないものの、重心の低さから意外や気持ちのよいコーナリングを披露してくれます。

    4WDモデルは設定されないものの、アウトドアテイストのエクステリアを持つ「クロスオーバー」やスポーティにチューニングされた「GR SPORT」など、多くのバリエーションをもっているのはアクアならでは。手軽なハイブリッドカーを求めている人から、趣味性の高いハイブリッドカーを志向する人まで、幅広いニーズに応えてくれるコンパクトハイブリッドの代表格です。

    第1位:トヨタ・プリウス(DAA-ZVW30)
    トヨタ プリウス 2018

    ハイブリッドカー燃費ランキングの1位は、トヨタ・プリウスです。1997年に登場した初代プリウスは、当時の燃費測定モード(10・15モード)で28.0km/Lでしたが、1.8Lアトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わせた現行モデルでは、最高39.0km/L(Eグレード)まで進化。4WDの「E‒Four」でも、34.0km/Lとなっています。

    ハイブリッドカーの代名詞として、またハイブリッドカーのリーダーとして燃費性能を追求してきた結果だと言えるでしょう。マイナーチェンジによりフロントとリアのデザインが刷新された最新モデルでは、「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となるなど、より魅力度がアップ。

    外部充電が可能で68.2kmのEV走行距離ができるプラグインハイブリッドのプリウスPHVは、ハイブリッド燃料消費率37.2km/L(JC08モード)です。

    実際、カタログ燃費と同様の燃費で走行することは難しいものですが、それでも平均20km/Lは超えるでしょう。ガソリン車と比較すると、燃費の面ではハイブリッド車が圧倒的に有利となります。しかし、フィットのように同一車種でガソリン車とハイブリッド車をラインアップする場合、ガソリン車との比較では車両本体の価格差は気になるところ。

    何を重視するかによりますが、電気モーターによるスムーズかつパワフルな走りの魅力やリセールバリューの良さを考えると、ハイブリッドを選ぶ価値はあると考えられます。ぜひ次の車選びの際は、ハイブリッドカーも候補に入れてみてください。

    (出典 news.nicovideo.jp)

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    👇【詳細記事・画像】

    FAFリフトアップスプリングでおなじみのフォレストオートが、初のホンダ車となるN-VANの開発に着手。しかもバネだけでなく、クロカンルックに生まれ変わるボディパーツもリリース。他とは違うN-VANに乗りたい人は必見だ。

    エクステリアのイメージは昔ながらの四駆らしさ

    フォレストオートが今年の東京オートサロンでお披露目したNーVAN。ギャラリーからの注目度が高かったのは言うまでもないが、さらにはホンダの広報担当からも絶賛され、動画を撮影しながら質問攻めにあったというから驚き。自動車メーカー側も唸らせるほどの、高い完成度を証明するエピソードと言える。足まわりはもちろん、同社のウリであるFAFリフトアップスプリングで車検に通る範囲内で車高をアップ。そこにナンカンのブロックタイヤ×エクストリームJ・XJ04をマッチングさせ、力強い足元に仕上げている。もともとハイトなボディ形状を持つNーVANだけに、車高を上げるだけで迫力がさらにアップ。スプリングは発売前ながらすでに多くのバックオーダーを抱えているそうで、このスタイルを待ち望んでいるオーナーが非常に多いことが伺える。また今回はスプリングだけでなく、リフトアップした足元に相応しいボディパーツも開発。まずは太めのパイプで作られたガードバー。装着することで、少々おとなしいフロントマスクのイメージが大きく変わる。もうひとつは背面タイヤキャリア。本来はリアバンパーの奥に収納されているスペアタイヤを、リアゲートに固定できるブラケットだ。これらは昔の四駆をイメージして作られており、当時の四駆ブームをリアルタイムで見てきた代表・戸森さんの経験が生きている。スプリングとセットで装着して、トータルコーディネートを狙おう。

    FAF
    ●FAFリフトアップスプリング 3万9800円
    ●FAFフロントガードバー 6万円(予価)
    ●背面タイヤキャリア 4万9800円(予価)


    N-VANのフロントバンパーは安全装備用のセンサーが内蔵され、加工はできない。そこで思いついたのが加工なしで付けられるガードバー。オプションのコーナーガーニッシュはブロンズで塗装。

    ルーフラックはアメリカ製のヤキマ。フェアリングにはブロンズのラインデカールを貼る。中央に取り付けたが、「後ろ側でも前側でも似合うと思います」。

    地上高のクリアランスを強調するオリジナルのサイドデカール。ホイールの色合いに合わせてブロンズのシートで製作。こういうカラーコーデも参考になる。

    ホイールは無骨なデザインが人気の、MLJエクストリームJ・XJ04。ディスクカラーはオシャレなマットブロンズ。

    タイヤをリアゲートに付けるだけで、ハイラックスサーフやテラノなど当時の四駆を連想させるリアビューに大変身。

    ショックアブソーバーやブレーキホースの交換は不要。純正のスプリングと交換するだけで車高がアップ。その手軽さが人気の秘訣と言える。

    (出典 news.nicovideo.jp)

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    BMWグループは6月22〜23日に開催されたニュルブルクリンク24時間レースの場で、現在開発の最終段階を迎えつつある新型「MINIジョン・クーパー・ワークスGP」のプロトタイプを初公開した。

    ラップタイムは先代を大幅に凌ぐ8分切りを実現!

     このたび披露されたプロトタイプは完成まで微調整が必要としながらも、ニュルブルクリンクのノルトシュライフェを8分以下でラップ。このタイムは、先代モデルの8分23秒を大幅に凌ぐ。どうやら新型の開発は順調に進んでいるようである。

     市販モデルは2020年に登場! 世界限定3000台が発売予定

     新型に搭載されるツインパワーターボエンジンの最高出力は300psを超えるというから、まさにMINIジョン・クーパー・ワークスのトップパフォーマンスモデルにふさわしいスペックが与えられそうだ。このたび公開されたのは偽装が施されたプロトタイプだが、大きな開口部を備えるエアインテークや大径サイズの軽合金ホイール、前後エプロン、ルーフスポイラーなどによって、このモデル独特のルックスが確認できる。


     今後は市販モデル発表まで、テストプログラムをこなして完成を目指す。プレミアムコンパクトのセグメントで新しいベンチマークを打ち立てると、同社は気合十分だ。新型は高水準の走りを高い完成度で実現したモデルになることを予想させる。登場が待ち遠しい。

    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「スープラとしての独自性を保ちつつ最新トレンドのメカを搭載しトヨタの直6FRピュアスポーツカーが帰ってきた!」長らく途絶えていたトヨタの直列6気筒FRスポーツカーが復活。経済性やエコロジーが優先されるこの時代に、したたかなクルマづくりで復興されたスープラは、どんな魅力が与えられたのか、名門ブランドのスポーツカーとの比較から探る! REPORT●山田弘樹(YAMADA Hiroki) PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)/宮門秀行(MIYAKADO Hideyuki)

    待望の復活なったスープラを強力なライバルと直接比較

     スープラRZのプロトタイプを袖ヶ浦フォレストレースウェイでテストドライブした時「これは面白いスポーツカーになる!」と直感した。少なくともこれまでの国産スポーツカーとしては類を見ないほど、鋭く刺激的なコーナリングパフォーマンスを秘めていることは間違いないと。

     まだ当時は若干リヤの挙動にナーバスな部分があり、それゆえアクティブディファレンシャルとの連携も不自然な部分があった。しかしコーナーの進入でブレーキを残さずともノーズが入り(直列6気筒ターボを積んでいるにも関わらず、だ!)、クリッピングポイントに向かってアクセルを踏みながら立ち上がっていける特性は、まるで良くできたレーシングカーのようだった。ここまで遠慮なく純粋なレーシングテクニックを要求してくるスポーツカーは、少なくともミドルスポーツの範疇では他に思いつかないと感じた。

     そんなスープラが、この度正式にプロダクトモデルとして発表された。詳細は別項に譲るが今回はこれを、世界に名だたるライバルたちと比べてみようと思う。

    トヨタ・スープラ RZ(8速AT)
    100万円刻みで設定された新型スープラの3つのグレードは、そのキャラクターもハッキリと差別化。エントリーユーザーから、高度な走りと上質さを求めるハイエンド層までを幅広く受け止め、ピュアスポーツの世界に導いてくれる。

    WLTCモード燃費:12.2㎞/ℓ
    直列6気筒DOHCターボ/2997㏄ 
    最高出力:340㎰/5000rpm 
    最大トルク:51.0㎏m/1600-4500rpm
    車両本体価格:690万円

    スポーツカーの盟主と同じ土俵で闘う実力を持つ

     やはり一番最初に比較せねばならないのは、ポルシェ「718ケイマン」だろう。なぜならポルシェのミ級スポーツカーである718ボクスター/ケイマンは、ずばりBMW Z4と、トヨタ・スープラにとって直接の開発ターゲットだったからである。

     ところでスープラの宝と言えるのは、今回BMWとともに開発した新規プラットフォームだ。当初は両社が持つ素材から相応しいものを探し、これをベースに開発を進めるプランが検討されたものの、その性能目標における志の高さからまったく新しく、プラットフォームを起こすことになったのである。

     こうしてトヨタ・スープラ(とBMW Z4)は、全長4380×全幅1865×全高1290〜1295㎜、ホイールベース2470㎜というディメンションを得た。ホイールベース・トレッド比1.55という超回頭性重視のFRスポーツとなって復活したのである。

     対してケイマンは、全長4385×全幅1800×全高1295㎜のボディに、水平対向4気筒ターボをミッドシップするという、スポーツカーとしては極めてサラブレッドな骨格を持っている。つまりスープラは、このディメンションに“寄せてきた”わけだ。

     厳密なことを言えばこの水平対向ユニットはエキマニのスペースが必要となることから、ドライサンプ形式の縦置きV型エンジンに比べクランクセンター位置が高くなるが、そんなことが許されるのはフェラーリやマクラーレンといった一部のスーパースポーツだけである。そして直列エンジンを縦置き搭載するよりは、水平対向ユニットの方が重心は低い。先代の6気筒自然吸気ユニットから4気筒ターボ化されたのは主に環境性能を理由としており、過給機の搭載で重量もさほど変わらないようだが、それでも一番の重量物であるエンジンを車体中央に搭載し、トランスミッションを直列に縦置きした功績は、運動性能に直結する。

     だからこそ718ケイマンは、今回試乗したベーシックモデル(300㎰/380Nm)でさえ別格の走りを披露する。リヤハッチを持ちながらもボディの剛性感は高く、乗り味はどっしり低重心。試乗車は2インチ大きなオプションの20インチタイヤを履かせていたが、やはりオプションのアクティブサス(PASM)が、これをものともせずに受け止めていた。

     2.0ℓターボは完全なトルク型で、どこから踏んでも力強く加速する。ただ7400rpmのレッドゾーンまでこれを回しても、あまり高回転にうまみは感じられない。

     その点ではパワーこそ劣るがスープラの直列4気筒の方が、ツインスクロールターボの高回転側ブーストが気持ち良い。そして258㎰の「SZ-R」に至っては、パワー感までもが付いてくる。ほどよいパワーを完成度の高いシャシーで踏み倒す総合力で、スープラ「SZ」「SZ-R」は、718ケイマンにも見劣りしない走りが楽しめると筆者は感じた。

     よって「RZ」の直列6気筒(340㎰)と比べるべきは、2.5ℓの排気量から350㎰を発揮する718ケイマン「S」だろう。こちらもスープラは10㎰ビハインドだが、価格は718ケイマン「S」の862万円に対してスープラが690万円と、断然現実的だ。

     そして肝心な走りにおいてもスープラ「RZ」は、4気筒同様718ケイマン「S」にがっぷり四つである。ハンドリングはミッドシップの718ケイマンがそのハンドリングを鋭くなり過ぎないように安定方向へと振っているのに対し、FRであるスープラの方が、「曲がれ、曲がれ!」とアグレッシブに訴えかけてくる。まるで正反対のキャラクターなのが面白い。トラクション性能は後軸荷重の高さからケイマンに軍配が上がるかと思いきや、アクティブディファレンシャルを有するスープラは、アクセルオンでがっつりと後で路面を蹴り出す。どちらが速いのかは然るべき場所で走らせなければわからない。しかし間違いなくスープラ「ZR」は、718ケイマンと同じ土俵に上がっていると言えるだろう。

    ポルシェ718 ケイマン(6速MT)
    ミドルサイズスポーツカーの絶対的存在。走る、曲がる、止まるといったすべての性能を意のままに操れる操作感は秀逸。新型スープラが最もマークすべきライバルといえる。

    JC08モード燃費:―㎞/ℓ
    水平対向4気筒DOHCターボ/1998㏄ 
    最高出力:300㎰/6500rpm 
    最大トルク:38.7㎏m/1950-4500rpm
    車両本体価格:673万円 
    ※最大トルクはNmからの編集部換算値です。

    超過激な性能と個性を持つM2のエンジンを許容する⁉

     BMWで一番過激なコンパクトスポーツが、このM2「コンペティション」だ。何を持って“コンペティション”なのかは今ひとつ不明だが、とにかく走りは激辛である。

     その要となるのは410㎰/550Nmを発揮する「S55」型直列6気筒ターボ。これはM3/M4に搭載されるエンジンで性能的にもスープラ「RZ」の6気筒ターボを上回る。

     しかし遠慮せず言えば、その走りは過激に過ぎる。確かにコンパクトだが日常性も考慮した2シリーズのボディは重心が高く、フェンダーを広げ、足腰を固めたとしても、この高出力を持て余している。

     BMWもそれを承知していると見え、タイヤサイズはフロントが245、リヤが265の19インチとなっている。ノーズに長くて重たい直6を積む重量配分はややフロントヘビーだが、それでも敢えてフロントのタイヤサイズを小さくすることで(リヤのグリップを上げたとも言える)、オーバーステアを抑制することに努めている。さらにトランスミッションには6速MTも用意するが、よりシフト操作を素早く正確に決め、ハンドリングに集中できる7速DCTを設定しているのだ。

     だからこそ、思う。もしこのエンジンがスープラに搭載されたら! 同じ直6を搭載しながらも極めてニュートラルなステア特性を持つスープラだったら、きっとサスペンション剛性を少し引き上げるだけで、この最高に刺激的なツインターボユニットを、使いこなせると思うのだ。そしてどうやらそのアイデアは、開発責任者の多田さんのプランにも、既に入っているような気がする。

     話をM2「コンペティション」に戻せば、しかしだからこそこの過激なクーペが、高い人気を誇っているのだとも言える。まだM3が小振りだった頃を彷彿とさせるボディに、最高のBMWユニットを搭載したFRクーペ。そのやっかいな操縦性を持つリトルモンスターに、多くのBMWマニアが惹かれるのだ。

     兄弟車である1シリーズが今年FWDモデルとなることを考えても、2シリーズが継続される保証はない。M2「コンペティション」は、今手に入れておきたい一台なのである。

    BMW M2 Competition(6速MT)
    典型的な“羊狼”。その小さなボディにM3と同じ強心臓を押し込み、溢れるトルクとパワーを受け止めるために締め上げられたハードな乗り味は、ある種の覚悟が必要。が、ゆえに好事家には堪らない魅力を持つ。

    JC08モード燃費:10.8㎞/ℓ
    V型6気筒DOHC/3696㏄ 
    最高出力:336㎰/7000rpm 
    最大トルク:37.2㎏m/5200rpm
    車両本体価格:521万2080円

    10年経ってもなお魅力を放つ永遠のライバルの展開に期待

     Z34が登場した時の記憶は、今でも強烈な印象として心に残っている。なぜならこの頃私は先代モデルとなるZ33の「バージョンNISMO」のオーナーだったからだ。

     新型だから当然なことなのかもしれないが、Z34はすべてにおいてZ33を上回っていた。トランクのタワーバーを廃したにも関わらずボディ剛性は高く、ゆえによりソフトな足まわりでもコーナリングパフォーマンスは高かった。エンジンは3.5ℓから3.7ℓへと排気量が上がり、パワーは自然吸気のV6ユニットにして336㎰を得た。そして排気系を交換しECUを調律するだけで、空気を切り裂く様な、甲高い叫び声を上げたのである。

     そんなZ34も登場から既に10年以上の月日が流れた。その間「バージョンNISMO」の登場こそあったものの、毎年イヤーモデルを発表していくというプランは主幹の交代で頓挫し、歴史からも少し忘れ去られたような存在となってしまっていた。

     しかしどうだ。今乗ってもフェアレディZは、当時の魅力を失っていなかったのである。

     確かにアスリートのように俊敏な走りのスープラと直接比較すればハンドリングはややスローで、前後バランスは明らかなフロントヘビー。しかし現代の大径タイヤを履いてもボディはしっかりしており、乗り心地に不満はない。

     フロントのダブルウイッシュボーンサスペンションは重たいエンジンを背負いながらがっちりと路面をつかみ、コーナーでは長いホイールベースが挙動を安定させる。だからこそドライバーは安心して、VQ37HRユニットのパワーを解放できる。その穏やかかつナチュラルなステア及びエンジン特性に目を付けたクラブマンレーサーたちが、思い思いに愛車を磨き上げ、サーキットを走っているのは極めて自然なことなのだ。

     スープラほど走りに特化していないとはいえ、Z32まで北米好みだったGT的な走りは明らかにZ33でピュアスポーツ寄りとなり、このZ34でさらに極まった。2シーターに割り切ったレイアウトに市民権が得られたのも、フェアレディZのおかげだと私は思う。

     ゆっくり走らせれば優雅であり、いざ鞭を入れればFRスポーツとしての性能を遺憾なく発揮する。フェアレディZは今でも、そういう素晴らしいスポーツカーである。

     残念なのはその伝統のネームが、なかば置き去りにされていることだけ。今年でフェアレディZは50周年を迎えるが、日産には特別仕様車を発売するだけでなく次期型モデルへの展望も発信してほしいと切に願う。ライバルたるスープラがその起爆剤となる可能性は、十分にある。

    日産フェアレディZ Version ST(7速AT)
    スープラと双璧をなす、日本のFRスポーツカーとして50年の歴史を持つ。現行型は設計年次の古さは否めないが、気持ち良く吹け上がる大排気量V6NAエンジンの甲高いエキゾーストノートや、自然なハンドリングは未だに魅力的。

    JC08モード燃費:9.1㎞/ℓ
    V型6気筒DOHC/3696㏄ 
    最高出力:336㎰/7000rpm 
    最大トルク:37.2㎏m/5200rpm
    車両本体価格:521万2080円

    ハイエンドからエントリー層まで門戸を開く新型スープラ

     最後はスープラで締めよう。

     その走りに速さと質感を求めるならば、間違いなく最上級グレードの「RZ」を選ぶべきである。プロトタイプからさらにサスペンション剛性を高め、リヤアクスルまわりの安定感もグッと落ち着きを増したRZは、リアルFRスポーツと呼ぶに相応しい完成度を得た。

     しかし価格とパフォーマンスのバランスを求めるなら、「SZ-R」がいい。これは単なる廉価版グレードでは、決してない。

     そのハンドリングは直列6気筒ターボを積む「RZ」よりも素直であり、シャシー性能を活かしきっている。操縦性の素直さはまさに「86ターボ」と呼ぶべき存在、いや、それ以上のポテンシャルを持っている。

     さらに言えばこの「SZ-R」には、チューニングの可能性も大きく残されている。この4発ターボを磨き上げることで、「RZ」よりも優れた回頭性と速さを実現するのは、ひとつのロマンだと言えるだろう。

     スタンダードモデルである「SZ」は、こうした上位機種のイメージを踏襲しながら、よりプロムナードカー的に日常を彩るための一台。「スープラに乗ってみたい!」と思ったユーザーに広く門戸を開き、走りの愉しさに目覚めてもらうための重要なグレードだと思う。

     入門編から本命モデル、そしてハイエンドグレードまで。3つのバリエーションを形だけでなく、中身を伴って用意したトヨタの気合いには本当にアタマが下がる。

     効率化が叫ばれ電動化が急速に進む今、とびきりの内燃機関とフットワークを持つスポーツカーがこの日本から誕生したことは、大げさではなく奇跡に近い。そしてその実力は、世界に名だたるポルシェやBMWにも、決してひけを取らないまでに仕上がっていた。

     だから筆者はスープラの誕生を斜めに見ることなく、素直に喜びたいと思う。

     新生スープラはこれまで燃費性能を愚直なまでに追い求めてきたトヨタだからこそ、つくり得たスポーツカーだ。彼らが本当にやりたかったことが、今ここにある。

    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【試乗】運転のしやすさを徹底追求! 運動性能を磨き上げた新型MAZDA3の走りに脱帽

    運転姿勢など人間中心のクルマづくりにこだわった

     アクセラ改め、世界基準のネーミングとなったマツダ3。古くは、愛車でもあったファミリアがマツダ323という車名だったのを思い出す。このタイミングでマツダ3の車名を与えたのは、このマツダの世界戦略車でもあるコンパクトカーが、マツダの新世代商品群の第一弾であるからでもある。

     写真、そして実車を見ても強烈なインパクトを受ける、キャラクターラインのない湾曲したボディ面で構成されるボディはじつに新鮮だ。周りの景色を映し出す、魂動デザインの深化そのものと言っていい。それは、引き算の美学。不要な要素を取り除く独自の造形である。

    マツダ3

     ファストバックとセダンを用意するボディのサイズは全長4460(セダン4660mm)×全幅1795×全高1440mm(セダン1445mm)。ホイールベース2725mm。ズバリ、アクセラ時代と大きく変わらない、日本でも扱いやすいサイズに収まっている。マツダ3

     パワーユニットはスカイアクティブG(ガソリン)の1.5L、2L、年内発売予定となる世界初の燃焼方式を採用し、ガソリンとクリーンディーゼルのいいとこ取りをしたマイルドハイブリッド機構を併せ持つスカイアクティブX。そしてスカイアクティブD 1.8Lクリーンディーゼルを用意。ミッションは6速AT、および6速MT(ファストバックのスカイアクティブG 1.5LならびにスカイアクティブX搭載グレードのみ)を組み合わせる。
    マツダ3

     今回、テストコースでプロトタイプを試乗する前に、さまざまな技術説明があったのだが、そのなかでもとくに興味深かったのが、「人間中心」という考え方への深い思いである。

     例えば、走行性能においては運転姿勢にフォーカス。理想の運転姿勢を人間が歩いているときの姿勢と定義し、人間のバランス能力を引き出すことを追求したスカイアクティブ・ビーグル・アーキテクチャーを新開発。具体的には、自分の足で歩いているような運転感覚重視。シート、ボディ、サスペンション、タイヤでそれを実現しているのだが、人間のバランス能力を引き出す、骨盤を立たせた姿勢を保てるシート設計、レイアウトが肝となる。

    マツダ3

     実際に、いすの上に置く、姿勢を不安定にする健康器具で体験したのだが、骨盤を立てた姿勢を取ることで、姿勢が安定することを確認。

     その上で、マツダ3の運転席に着座すると、上半身のサポートは自然なのだが、お尻がグッと沈み込み、腰まわりを優しくサポート。これまであまり経験したことがない新シート、着座感であることが分かる。とにかく心地よく、自然に座れるシートなのである。

    ステアリング操作やブレーキペダルのタッチにもこだわりが

     まずはファストバックのXD PROACTIVE ツーリングセレクションでゆっくりと、ショッピングセンターの駐車場で空いている駐車スペースを探しているような速度で走りだせば、1.8L、116馬力、27.5kg-mのスペックを持つクリーンディーゼルエンジンは、滑らかに、静かにマツダ3を走らせる。東京ディズニーリゾートの駐車場もそうだが、途中、パイロンが立ち、低速でステアリングを切るようなシーンに遭遇したりするが、その際、クルマが向きを変えても、肩が多少揺れても、頭の動きはないに等しい。マツダ3

     それがスカイアクティブ・ビーグル・アーキテクチャーの効果なのだが、低速のみならず、交差点の右左折、車速を上げたS字カーブが連続するようなワインディングロードの走行でも威力は絶大。すでに述べたように、シートの形状的サポートはほぼないにもかかわらず、お尻の沈み込みや、座面先端を持ち上げ、座面と太股裏をしっかりと密着させることができるサイサポート機能によって最適なドライビングポジションを決められれば(というか、決めないと意味なし)、高速レーンチェンジや山道走行でも、上半身に自由度がありつつ、お尻と腰がしっかりとホールドされ、なおかつ頭の動きは最小限のドライブが可能になる。

     つまり、視線の動きも少ないため、長距離・長時間の運転(乗車)でも、疲れない。乗り心地に関しては、テストコース内のみの走行ゆえ、公道試乗での印象を待ちたいが、大径18インチ専用タイヤの縦バネの洗練されたやわらかさが際立つ、段差やうねりを乗り越えてもマイルドなタッチが好ましく感じられた。

    マツダ3

     マツダ3は安定感も抜群だ。大径ステアリングによるステアリングレスポンスの良さ、リヤタイヤの踏ん張りの良さのバランスが見事で、マルチリンクからトーションビームに、一見、スペックダウンしたかのようなリヤサスペンションも、じつは人間中心のチューニングに基づく変更だという。

     ブレーキのコントロール性も抜群である。日常的な踏み始めからのタッチはソフトで踏みやすく、コントローラブル。一方、緊急時など急制動を要する奥では、ガッチリとした剛性感と制動性を持っていた。

     エンジンの動力性能は、ある意味、スペックから想像する以上でも以下でもない。CX-5などに積まれる、2.2Lユニットの濃厚なエンジンフィール、豊潤なトルク感はないものの、むしろ爽(さわ)やかで穏やかな動力性能に好感が持てた。人間の足の筋肉に着目した、ペダル操作に対する加速度、コントロール性、自在度UPの思い通りの加速感も、そうした印象を支えるマツダらしい、スペックに現れない開発陣渾身の配慮である。マツダ3は「日常を鮮やかにする実用車」であり、スポーツハッチバックではない。ちょうどいい性能と言い換えてもいいだろう。

    テストコースでの限られた試乗でも進化を体感

     マツダ3の大きな特徴のひとつに、徹底した車内の静粛性レベル引き上げがある。その技術のひとつが、新たなる遮音、吸音対策。ボディまわりの穴をふさぐことでノイズの侵入を防ぐという観点からは、例えばドアスピーカーのための穴を開けずに済ませるため、ドアスピーカーをカウルサイドに移動。結果、ノイズの進入を押さえるとともに、スピーカー位置が乗員の耳に近くなり、よりよい音質を得ることにも貢献しているのだ。マツダ3

     加えて、ボディまわりの鉄は、振動を減衰させないので、振動エネルギーをBピラー内側などに張り付けた特殊樹脂で減衰させる手法を新開発。まさに、振動減衰力に富んだ、魔法のボディが実現できたのである。その特殊樹脂を張り付けた「減衰節」は10カ所にあり、そのほか減衰接着剤7.5m、剛性接着剤7.5mもの手当てが行われているからすごい。実際、路面の変化にも対応するリニアで穏やかな、質の高い静粛性実現しているという。具体的には、車内騒音レベルは上級SUVのCX-5に匹敵するとか。

     一方、2LのスカイアクティブG、セダンの2.0S Lパッケージに乗り換えれば、プロトタイプの試乗車の個体によるエンジンフィールのバラつきは認められたものの、しっとり滑らかな加速フィールと、軽快感が魅力のファストバックに対して、より落ち着き感ある操縦性が特徴となる。こちらは本革シート仕様だったが、体重65kgの筆者だと、ファブリックシートほどお尻の絶妙な沈み込みが得られず、本革シートの選択は、やや体重のある人向けと思わせた。

    マツダ3

     ちなみにテストコースでの直進安定性は文句なく、140km/hでもビシリと直進。運転席&助手席、カーテン&フロントサイドに加え、ニーエアバッグまで全車標準とし、これまた全車標準のクルージング&トラフィックサポートCTSや、新たに前側方接近車両検知FCTAが加わった先進安全機能、全車速渋滞追従機能(AT車のみ)付きACC、ブラインドスポットモニタリング、レーンアシストシステムなどによって、連続高速走行、長距離・長時間のドライブも安心快適と思われる。マツダ3

     そして、KDDI製のSIMを装備することで、ヘルプネットのSOSコールボタンや、専用コネクトナビの装備で「MY MAZDA」というオペレーターサービスを利用することも可能。後者は緊急時のみの対応で、遠隔ナビ設定やお店の紹介などには対応していないが、安心という点では大きく進化したと言えるだろう(サービスの拡充は望みたいが)。

     マツダ3が今年の国産コンパクトカーの目玉の1台であることは、今回の、ごく短時間のプロトタイプ試乗からでも明らか。走行性能における、操る側の基本中の基本と言える、どんな先進安全機能よりも先に語るべき、運転姿勢、運転の疲れにくさにフォーカスを当てたクルマづくりは、なるほど、勢いに乗るマツダの新世代商品群、第一弾のクルマへの深いこだわり・見識に思えた。

    マツダ3マツダ3

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    マツダ3

    (出典 news.nicovideo.jp)

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